【カート】Shopifyってなに？

2017年に日本へ参入を果たした「Shopify(ショピファイ)」。
今や、世界で最も利用されているEC構築プラットフォームになっています。

基本、ノーコードで簡単にECサイト制作から運用までが出来るため、多くの会社が導入を進めています。

Shopifyを利用するポイントとしては担当者が運用しやすい点が一番。
トップページの更新や企画の展開・商品登録など日々の作業部分で、多少のPCを触れるスキルがあれば誰でも対応できるので運用コストが減らせます。

Shopifyでネットショップを始めよう

Shopify

Shopifyの特徴

メリット

ノーコードで作成可能

Shopifyではプログラミングコード（HTML、CSS、Java Scriptなど）の知識がなくても直感的に綺麗で扱いやすいECサイトを作成することができます。

ECサイトを作成する際に考えておかないといけない事は、ECサイト作成後の運用をどれだけシンプルに素早く行う仕組みにしておくかが重要になります。

Shopifyが人気の理由は、スピード感を持ってスタートでき、運用の段階に入ってもプログラミング知識のない担当者がある程度ページ更新できる点です。

他のプラットフォームと比較すると運営代行を自社で行いやすい事はShopifyの特徴と言えます。

業務の効率化が見込める

Shopifyの特徴的なものとして外せないのが「拡張アプリ」の存在。
Shopifyはカナダのプラットフォームサービスで、世界中のユーザーを獲得しています。それは日々世界中で開発が進んでいるということです。

Shopifyで使える『アプリ』も日々世界中で開発されています。もちろん日本でも開発されているため、他のプラットフォームよりも開発速度が速く、ECトレンドに適した施策を行うことができます。

Shopifyアプリ

スマートフォンのアプリと同じように、サイトに実装したい大抵のサービスはアプリを追加することでカスタマイズができます。

例えば、会員制のサイトにする場合に他のプラットフォームでは用件定義をして、コーダーさんに依頼して、テストして、、、とお金も時間もかかるのですが、Shopifyの場合はアプリを追加するだけで実装が可能になります。

ECサイトオープンまでが早い

Shopifyは、無料のものから有料のものまでテーマテンプレートが用意されています。
コーディングの知識があれば細かいカスタマイズもできますが、テーマテンプレートはデザイン性や運用性に優れているので、設計や画像のデザインさえできればある程度綺麗なECサイトをスピーディーに完成させオープンすることができます。

Shopifyテーマ

デメリット

集客にコストがかかる

カートと呼ばれるプラットフォームに共通して言えることなのですが、完成したサイトに人を呼び込む「集客」に時間とコストがかかります。

特にブランドの認知度がない場合は『集客』で躓くことが多いので、サイトを立ち上げる前に、サイトへの導線やGoogle広告なども考えておくと良いでしょう。

ただし、Shopifyでは管理画面上で広告を出すこともできますし、SNS連携おアプリを使用すれば可能なので、サイトの設計と同時に集客も考えておくと良いです。

英語のアプリが多い

メリットとして、世界中での開発が進んでいることを挙げていますが、日本以外の開発されたアプリは基本的に英語の取り扱い説明になります。

リテラシーのある方ならばある程度アプリの追加ができるのですが、慣れていない場合は少しハードルが高くなります。

ただし、普通のECサイトを作成し販売することが条件の場合はShopifyの基本機能で問題なくECサイト作成は可能です。また、代行会社も多く存在するため、機能を追加したい場合は都度外注を行えば解決できます。

Shopifyの料金

Shopifyの料金

Shopifyの料金プランは良心的な価格です。
注意点としてShopifyのランニングコスト（毎月の運営にかかる費用）は、以下の表以外にも各決済手数料＋アプリ利用料がかかります。
他にも独自ドメイン費などがありますが、ほとんどの場合は1万円前後で運営されている店舗が多い印象です。

Shopify料金

まとめ

Shopifyは

• イケてるサイトをノーコードで制作できる
• カスタマイズでこだわったサイト作成も可能
• アプリを使って業務の効率化が見込める
• スピーディーにECサイトをオープンできる

商品さえあれば直感的にECサイトの作成ができ、EC初心者からこだわりたい方まで幅広くおすすめできるプラットフォームです。
ぜひ、チャレンジしてみてください。