これがないと怪しいサイト!ECサイトに必要なページ

必須ページ紹介

ECサイトへの出店は年々増加しています。
その分怪しいサイトも多く存在します。この記載がないと怪しいぞ!と疑うポイント・この記載がないとお客さんの信頼を損なうぞ!というページを紹介します。

この記事はこんな方におすすめ!
  • ECサイトをつくる際に絶対に必要なページを知りたい
  • ユーザーの安心できるサイトをつくるには何が必要か知りたい
  • 詐欺サイトに騙されないためにはどこを見るのか知りたい

ECサイト必須ページ

ECサイトには最低限、3つのページ記載が必要です。

  1. 特商法取引に基づく記載ページ
  2. プライバシーポリシーに関する記載ページ
  3. お問い合せページ

特商法取引に基づく記載ページ

特商法取引に基づく記載は消費者庁により、記載の義務がされています。
そもそもECサイトで記載がない場合は本当にやばいサイトだと思ってください。

特商法取引に基づく記載ページには簡単に言うと、ネット上で売買を行う際のルールを記載します。
訪問販売や通信販売などを利用する消費者を守るための法律事項を表記したものであり、記載を読んだ上で購入いただくことが前提のもののため、同時に販売側も守られるものとなります。

ネット販売では注文したのに送られてこないことや、WEB上とは違うクオリティの商品が届くなど悪質なサイトもあります。
最悪な場合は購入したのに商品が送られてこない場合もあります。

逆に、販売側からすると1ヶ月後に購入者から返品したいなどの問い合わせが入ったりします。

特定商取引法はそういった消費者と販売者とのトラブルを事前に防ぐための表記ページになります。ECサイトで商品を購入する際は特定商取引法の基づく表示ページがあるか注意することで、購入後の対応方法や販売元はちゃんとした実在する会社かなどがわかるようになっていますので、購入する際に見ておくと良いです。

注意点

通信販売では、現時点でクーリング・オフ制度は適応されません。

これはお客さま(消費者)が勝手にサイトに入ってきて、サイト内の文言や説明を確認し、自分の意思で購入に至るという行動が前提にあるからです。

この行動の中に特商法のページを見て返品・交換・キャンセルの可否やお問い合わせをして事前に詳細を教えてもらうことが含まれると考えておいてください。

購入側が気をつけないといけないのは特商法のページに返品を一切受け付けないなどの記載があれば返品できないことがルールとなるため、基本的にできません。
無論、目立たなく記載していたり、虚偽があったり、記載がないページは怪しいサイトですし、本当に手が込んだサイトの場合は架空の住所や電話番号を記載していることが多いため、日本語が変であったり画像に違和感があるサイトは特商法に記載のある住所等をGoogleマップやWeb検索で実在する会社かを調査して購入します。

特定商取引に基づく記載の主な項目

住所氏名電話番号等は省略できるなどありますので、記載がないと全てが怪しいとは一概には言えないのですが、以下の項目が最低限記載されていれば信頼度のあるサイトだと言えます。

●事業者の名称

株式会社〇〇

●事業責任者の氏名

会社の代表名やWeb担当者の氏名が記載されます。

●住所

販売している会社の住所が記載されます。その他、発送元が違う場合は発送元倉庫等の住所も記載されます。

●電話番号

会社の電話番号が記載されます。

●メールアドレス

会社や問い合わせ先のメールアドレスが記載されます。

●商品の販売価格・サービスの対価

商品の販売価格や税に関するルールが記載されます。
「各商品ページに記載しています。」と記載される場合もあります。

●対価以外に必要となる費用

購入者側が支払う決済手数料や振り込み手数料、送料、税などのルールが記載されます。

●支払方法と支払時期

クレジットカードや銀行振り込みなどお金を支払う時期についての記載をします。
前払い、後払いがある場合は後払いも記載していると優良店舗です。

●商品の引渡しまたはサービス提供の時期

商品の引き渡し時期、発送のタイミングなどご注文後の商品引き渡し時期を記載します。
遅延発生時の対応等も記載している場合は優良店舗です。

●返品・キャンセルに関する特約

返品交換キャンセルの可否、受ける条件、送料負担の有無等が記載されます。

参考:消費者庁 特定商取引法ガイド 通信販売のルール

プライバシー・ポリシーページ

プライバシー・ポリシーページはお客様の個人情報の取り扱い方についてを記載します。

ECサイトでは、商品を購入の際にお客様の氏名・住所・電話番号・メールアドレス・位置情報やサイト上での行動・銀行口座やクレジットカード情報など様々な「個人情報」を取得した上で商品の売買が行われます。

その個人情報はどんなものを取得するのか、何に使われるのかが不明だと怖いですよね、、、

そんな個人情報の取り扱いをプライバシー・ポリシーページには記載します

注意点

特定商取引法に基づく記載同様、個人情報がどのように取り扱われるかが記載されます。
よくあるのが関連の子会社に個人情報を共有して使用するなどの記載もします。
あまりに関係のない会社に共同利用される場合もあるので注意が必要です。

また、プライバシーポリシーに関しても特商法ページと同様、法律で定める事項についてユーザーへ公表などすることを義務付けていますので一般的にサイト制作ではページが必要になっています。

プライバシーポリシーページの例

●お客様から取得する情報

当社は、お客様から以下の情報を取得します。

氏名(ニックネームやペンネームも含む)

年齢または生年月日

性別

メールアドレス

電話番号

住所

Cookie(クッキー)を用いて生成された識別情報

OSが生成するID、端末の種類、端末識別子等のお客様が利用するOSや端末に関する情報

当社ウェブサイトの滞在時間、入力履歴、購買履歴等の当社ウェブサイトにおけるお客様の行動履歴

当社アプリの起動時間、入力履歴、購買履歴等の当社アプリの利用履歴

お客様の位置情報

●お客様の情報を利用する目的

当社は、お客様から取得した情報を、以下の目的のために利用します。

当社サービスに関する登録の受付、お客様の本人確認、認証のためお客様の当社サービスの利用履歴を管理するため利用料金の決済のため当社サービスにおけるお客様の行動履歴を分析し、当社サービスの維持改善に役立てるため市場分析、マーケティングのため広告の配信、表示及び効果測定のため当社のサービスに関するご案内をするためお客様からのお問い合わせに対応するため当社の規約や法令に違反する行為に対応するため当社サービスの変更、提供中止、終了、契約解除をご連絡するため当社規約の変更等を通知するため以上の他、当社サービスの提供、維持、保護及び改善のため

●第三者提供

当社は、お客様から取得する情報のうち、個人データ(個人情報保護法第2条第6項)に該当するものついては、あらかじめお客様の同意を得ずに、第三者(日本国外にある者を含みます。)に提供しません。

但し、次の場合は除きます。

個人データの取扱いを外部に委託する場合当社や当社サービスが買収された場合事業パートナーと共同利用する場合(具体的な共同利用がある場合は、その内容を別途公表します。)その他、法律によって合法的に第三者提供が許されている場合

●アクセス解析ツール

当社は、お客様のアクセス解析のために、「Googleアナリティクス」を利用しています。Googleアナリティクスは、トラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。トラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。Cookieを無効にすれば、これらの情報の収集を拒否することができます。詳しくはお使いのブラウザの設定をご確認ください。Googleアナリティクスについて、詳しくは以下からご確認ください。

https://marketingplatform.google.com/about/analytics/terms/jp/

●プライバシーポリシーの変更

当社は、必要に応じて、このプライバシーポリシーの内容を変更します。この場合、変更後のプライバシーポリシーの施行時期と内容を適切な方法により周知または通知します。

●お問い合わせ

お客様の情報の開示、情報の訂正、利用停止、削除をご希望の場合は、以下のメールアドレスにご連絡ください。

info@▲▲▲.com

この場合、必ず、運転免許証のご提示等当社が指定する方法により、ご本人からのご請求であることの確認をさせていただきます。なお、情報の開示請求については、開示の有無に関わらず、ご申請時に一件あたり1,000円の事務手数料を申し受けます。

●事業者の名称

株式会社○○○

お問合せページ

ECサイトでは店舗とお客さんとのコミュニケーションを取る場所がありません。
ECサイトは出店すれば自動的に売れるものではないため、コミュニケーションが必要です。

例えば実店舗で欲しいサイズがない場合は在庫がないかを店員さんに聞きます。また、プレゼントの場合はお届け日がいつになるかも気になるところです。

こういったお客さんの問題を解決するコミュニケーションは重要に信頼安心の構築の場面で重要なものです。

また、お問合せが多いものから「よくある質問」ページに追記していき、問い合せなくても問題が解決するようにする工夫にも繋がります。

まずはお問い合わせができるフォームを作成しておきます。

お問い合わせページがない場合は日本語ができない海外サイトの場合もありますのでちょっと怪しいと疑われてしまう原因にもなります。

注意点

店舗側の視点で考えると、お問い合わせ対応はかなり時間を取ってしまいますので業務自体を少なくしたいところが本音です。
お問い合わせフォームの設置は必ず行った方がよういのですが、問い合わせが増えてしまうと他の業務に支障が出てきます。

ですので、お問い合せする前にご利用ガイドやお買い物ガイド、よくある質問のページを作成しておき、お客さんにはお問い合せフォームに辿り着く前に解決してもらうような導線も必要になってきます。
そういった点も考慮しておきましょう。

お問い合わせページは初期段階で最低限必要なページです。
お問い合わせで質問と回答を集めておき、最終的にはチャットボットや公式LINEの作成などを行い、店舗側もある程度自動で返答できる形に、お客さんの問題もすぐに解決できるサイト設計を考えておくとよいです。

お問い合わせページ例

お問い合わせフォーム例

まとめ

今回の記事はこれがないと怪しいサイト!ECサイトに必要なページについて紹介しました。

  1. お客さんには信頼される・安心されるページが設計必要
  2. 特商法に基づく記載やプライバシーポリシーページは必須
  3. コミュニケーションを取るためのお問い合せフォームは最低限必要

商品を購入する場合、まず考えなければいけないのが「このサイトは信頼できるサイト」であるかどうかです。
所在地や連絡先、担当者の顔などが見えなければなかなか購入が怖くなります。

そういったハードルを下げる面でも今回の記事で紹介したページは最低限必要になってきます。

店舗側は初期段階で必ずページを作成し、お客さんから信頼できるサイトとして認識してもらえるようにしておきましょう。

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。